フリーランス・テレワーク必見! コンテンツディレクターの仕事場大公開

フリーランス・テレワーク必見! コンテンツディレクターの仕事場大公開

フリーランスの人はもちろん、最近はコロナウイルスの影響で在宅勤務も増えていますよね。そのため急遽、自宅の仕事環境を整えたという方もいるのではないでしょうか? 巷では、オンライン会議用のWEBカメラやイヤホンマイク、そのほかパソコン関連機器やオフィス機器が品切れになっているそうですよね。というわけでフリーランスの人はもちろん、テレワークで在宅勤務をはじめた人の参考になればと思い、自宅の作業スペースを公開したいと思います。

ちなみに自分は、今年でフリーランス歴4年目のコンテンツディレクターです。メインは、編集/ライター業で、そのほかWEBディレクターとしてWEBサイト構築全般、カメラマンとしてスチール&ムービーの撮影、動画編集などもしています。雑誌編集者やWEBコンテンツ制作をしてきたので、コンテンツ制作全般のなんでも屋といった感じです。私のプロフィールについては、以下の関連記事にも書いていますので気になるからはご覧ください。

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自己紹介

独立から現在までにワークスペース遍歴

最初に独立してから現在までに仕事環境をざっくりとご紹介したいと思います。独立した当初は、6畳1Kのマンションの片隅にデスクを置いたスペースで仕事をしてました。その後、仕事も安定してきたタイミングで「もっと広い仕事スペースがほしい!」と思って、現在の自宅件事務所に引っ越ししました。

1年目の仕事環境

140cmの棚付きデスクにMacBook Pro 13インチ(たぶん2015年モデルあたり?)とACERの27インチディスプレイの組み合わせですね。あと検証用にW¥indows10マシンもディスプレイにつながってます。

2年目の仕事環境 バージョン1

引っ越してスペースが広くなったので、180cmのワークデスク2台設置。パソコンやディスク例は変更なし。奥に見えるのは、ブラザーのA3印刷対応のプリンターとデータ保存用のNASですね。ちなみにプリンターは、A4までのしか持ってなかったので独立してすぐに買いました。お客さん先に持っていく資料とか、あと紙媒体だとデザイン確認用にどうしてもA3対応プリンターって必要なんですよねー。

2年目の仕事環境 バージョン2

パソコンとディスプレイを新調!パソコンは、MacBook Pro 15インチ(2017年モデル)、ディスプレイは安かったJAPANNEXTの4Kディスプレイ(27インチ)です。空きスペースに余ったPC&モニターもとりあえず設置。アームを動かせば27インチデュアルディスプレイ仕様。この頃、少しデザイナーのコに手伝いに来てもらっていたので、古いパソコン&ディスプレイはそのコに使ってもらっていました。

3年目の仕事環境

Windowsマシン&34インチウルトラワイドモニターを追加!ちょうど動画の仕事も少し増えてきて、ハイスペックマシンがほしくなり、Windows10マシンを自作。ついでにMSIのウルトラワイドモニターも購入しました。あと、モニターの左下にSurface Pro 4も増えてますねー。

ちなみに自作Windowsマシンについては、制作過程をYoutubeにアップしているので、詳しく知りたい人はご覧ください。ちなみに動画の仕様から現在は大幅変更されてます。動画のときはコスパ重視で組んでますが、今はハイエンド仕様に変更(笑)

独立4年目、コンテンツディレクターの作業スペース

基本的には3年目と大きく変わってませんね。大きな変化といえば右側に電子ドラムが設置されたくらいでしょうか(笑)基本的には左側のMacBook ProがメインPC、正面のWindows10マシンが写真のRAW言動や動画編集などガッツリするとき用、その下にあるSurface Pro 4がちょっとしたときの持ち出し用&YouTube閲覧用&検証用って感じです。ぶっちゃけ、メインPCのMacBook Proより、去年組んだばかりの自作サブPC(Windows)のほうがハイスペックです。MacBook Proは、4K動画の編集で動作が重くてイライラしますが、Windwos PCはサクサクっす。正直、macからWindowsにメインPCを変更しようか悩み中。というわけで現在使っているハードウェアに関しては以下のような感じですね!とりあえず、今のところPC3台稼働中です。そのほかにiPhpneやAndoroid端末、なつかしのWindows Phoneなんかのモバイル端末もありますね。一応、検証用に持っている感じですね〜。

【メインPC環境】
■ MacBook Pro 15インチ(2017年モデル)(クラムシェルモードで使用 / MacBook Proのモニターは使わずにデスクトップのように利用)
CPU:2.9 GHz Intel Core i7
メモリ:16 GB 2133 MHz LPDDR3
グラフィック:Radeon Pro 560 4096 MB / Intel HD Graphics 630 1536 MB

■ ディスプレイ(27インチデュアルディスプレイ)
JAPANNEXT 27インチ 1枚
acer 27インチ 1枚

【サブPC環境①】
■自作デスクトップ
CPU:3.60 GHz Intel Core i9 9900K
メモリ:32GB DDR4-3000MHz
グラフィック:MSI Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC

■ディスプレイ
MSI Optix MAG341CQ 湾曲 34インチ ゲーミングモニタ UWQHD 対応 ウルトラワイド (3440×1440)

【サブPC環境②】
■マイクロソフト Surface Pro 4
CPU:Intel Core i5
メモリ:8GB

使っているソフトウェアに関してはこんな感じです。とりあえずMicrosoft OfficeとAdobeは必須。それ意外は、必要に応じてといった感じです。最近は、サブスクリプション契約が当たり前になって、MacとWindowsどちらでソフトウェアが使えるようになって助かってます。このほかにも使っているソフトやWebサービスはありますが、今回はざっくりとご紹介しますね。そのうち、使ってるソフトウェア関係やサブスクリプションサービスなどは、詳しく紹介したいなと思ってます。

【使用ソフトウェア】
■Adobe Creative Cloud【Mac / Win】
PhotoshopやIllustratorなどのソフト一式。制作系では必須。自分は、写真現像用にLightroom、画像加工やちょっとしたデザイン制作にPhotoshopやIllustrator、紙媒体のレイアウト用にInDesign、動画制作用にPremiere ProとAfter Effects、WEB制作でDreamweaver、あとたまに動画制作時の音声調整でAuditionを使うくらいですかね。Premiere Pro & After Effectsは、ちょこちょこプラグインやエクステンションも追加してますね!

■Phase One Media Pro【Mac / Win】
写真管理ソフト。昔はiVew Media Proって名前で日本語対応でしたが、気づいたらなくなってましたよね。今の名前はPhase One Media Proで、国内版はないような気がするので海外版を使ってます。RAWデータも閲覧できるプレビューソフトなので使用頻度が高いんですが、日本語対応でいいRAWビューワソフトがないか探し中。いいソフトがあれば教えてください。

■SKYLUM Luminar 4【Mac / Win】
写真編集ソフト。普段は、Adobe Lightroomを使ってますが最近使い始めました。画像管理やRAW現像、レタッチなどの編集機能を備えた高機能なソフトで、AIが判断していろいろレタッチできて便利ということで導入。まだ使い慣れないところもありますが、Lightroomのほうが個人的には好きです。

■Microsoft Office 365【Mac / Win】
オフィスソフト。必須ですよね。Word、Excel、PowerPointあたりはないと仕事になりません(汗)

■Parallels Desktop【Mac】
Mac用の仮想デスクトップ。MacでWindowsを使用するために必要なソフト。Boot CampだとMac / Winを切り替えるときにシャットダウンしないといけないので面倒だなと思って、macBook Proに一応入れてます。MacとMicrosoft Officeって相性悪くて、よくフリーズするので導入しましたが、ぶっちゃけあまり使ってません。どうしても出先でWindows環境が必要なときに使う程度ですね。

■Cyberduck【Mac / Win】
FTPクライアントソフト。主に外部サーバー等でデータを受け渡しするとき用。

■FileZilla【Mac / Win】
FTPクライアントソフト。WEBサイトのアップ作業や修正作業をするとき用。

■StuffIt Expander【Mac】
解凍ソフト。Macにて使用。幅広い圧縮形式に対応しているので、とりあえず入れています。どんな圧縮形式でもドラッグ&ドロップで解凍できるので便利ですよ。

■WinArchiver Lite【Mac】
圧縮ソフト。Macにて使用。Macでファイル圧縮するとWindowsで見れないケースがあるので、macでファイル圧縮するときに使用しています。

■google 日本語入力【Mac】
日本語入力システム(IME)。Macのキー入力が苦手なので、いつもgoogle 日本語入力を買ってすぐに入れます。

■Th-MakerX【Mac】
画像一括リサイズソフト。ドラッグ&ドロップで簡単に複数画像を一括リサイズできて、ウオーターマーク(透かし)なども入れられるので、大量の画像を一括でリサイズしたいときに使用しています。

■Spyder 5【Mac / Win】
ディスプレイのキャリブレーションソフト。ディスプレイごとに微妙に色味が違って気になるので、その調整用に使用。特にMacのほうはデュアルディスプレイで使っていて、色味の差が気になるので調整しています。あとMacとWinでも色味が違うので合わせるようにしてます。ただ、ディスプレイがそこまで高い製品じゃないので気休め程度ですね。

次に周辺機器を簡単に紹介しておきますね。プリンターやインターフェース関係、あと遊びの電子ドラム(笑) ミニマリスト的なすっきりしたデスクにも憧れますが、自分は遊び場的なごちゃごちゃ派です。好きなものに囲まれて仕事できるのも自宅の醍醐味だと思うんですよね!あと、仕事をしていると机の上が資料や取材ノートで散らばることが多いので、自分にオシャレなミニマリスト空間は無理だと諦めました(笑)

【周辺機器】
■プリンター brother MFC-J6770CDW
A3対応でスキャンもできるプリンターでは一番安い部類じゃないでしょうか?わりと紙詰まりする&印刷の色も良くないんですが、もう3年以上使い続けてます。会社だとなにげなく印刷しているA3サイズですが、自宅だと印刷に困ることが多いですよね。コンビニに印刷しに行くのも面倒だし、brotherの複合機は安めなのでおすすめですよ。一応、FAXも使えますしね。

■Amazon Alexa
仕事中の音楽用。あと電気とかも連動させてます。「アレクサ、音楽かけて!」と言えば、適当に音楽をかけてくれるので意外と便利です。あと、個人的には無指向性で部屋のどこに置いても同じように音楽が聴こえるので気に入ってます。

■オーディオインターフェース ヤマハ AG06
ニコ生やYoutubeの配信では定番のオーディオインターフェースですよね。自分は、配信とかしないですが、一時期YouTuberになろうと思ってマイクとセットで買いました(笑)ぜんぜん動画あげてませんが(汗)ちなみにマイクはTASCAMのTM-80ってコンデンサーマイクを使ってます。そのほかにも一眼レフ用のガンマイクとか、TASCOMのリニアPCMレコーダー(オーディオインターフェース機能付き)DR-40Xも持ってますね。

■ローランド Vドラム TD-6V
電子ドラム。GWにヤフオクで落札しました。ちなみにドラム未経験、現在練習中です(笑)

■KORG nano KEY Studio & nano KONTORL Studio
MIDIキーボード&コントローラー。一時期、DTM(打ち込みによる音楽作成)をしたいなーと思って購入。最近はぜんぜん使ってませんが、そのうち再開します(笑)一応、パソコンにはDAWとかボーカロイド(初音ミク)も入ってるんですけどねー。

最後に撮影機材。一応、カメライター(カメラマン+ライター)として仕事を受けることが多いので、撮影機材も一通り揃えてます。たまにライターになりたて or 目指している人に「ライターなら写真も覚えてほうがいいですか?」って質問されますが、多少は撮れたほうが仕事はもらいやすいと思います。ただ、本格的に撮影するようになると機材投資の金額も大きいので悩みどころですねー。取材先の人がカメラに詳しいと、中途半端な機材だと恥ずかしい思いをすることもあると思うんですよね。そこで自分は、恥ずかしくない程度に撮影機材を揃えています。そのおかげでカメラマンとしてもたまに仕事いただくことがあります。

ただ、撮影機材への投資総額が200万円とか300万円はかかってる気がするので、「本格的に撮影機材揃えたほうがいいですよー」とは言いづらいんですよね〜。それであれば、ちゃんとプロのカメラマンさんに依頼したほうがクオリティも高いし、取材に集中できますよね。自分は撮影が好きで、半分趣味も入っているので機材揃えてますが(汗)撮影機材や写真撮影、写真の現像処理や加工、動画の撮影や編集については、別の機会に紹介したいと思います。「編集者やライター、WEBディレクターが抑えておくべき撮影テクニック」みたいな内容でブログを書ければいいなと考えています!

【撮影機材】
■カメラボディ
 ・Canon Eos R(フルサイズミラーレス一眼レフカメラ / メインカメラ)
 ・Canon Eos 5D Mark Ⅲ(フルサイズ一眼レフカメラ / サブカメラ)

 ・Canon Eos 60D(一眼レフカメラ / 昔使ってたカメラで、今でもたまに動画撮影で使用)
 ・Canon Eos M(コンパクトミラーレス一眼レフカメラ / お散歩&記録用)
メインは、フルサイズミラーレス一眼レフカメラのEos Rです。一応、カメラマンとして仕事を受けることもあるので、サブとしてEos 5D Mark Ⅲも持ってます。撮影の仕事をするときは、トラブルも考えてボディ2台を持っておくのが基本。ちなみにカメラバッグはシンクタンクフォトのエアポートテイクオフだったかな?を愛用。あと荷物が少ないときはロープロのバックバックタイプも使ってます。ストロボ関係は、去年からGodoxに切り替えました。AD200はマジで使いやすいです!自分は、自動車系の撮影、あと企業スタッフ&代表の撮影が多いので、ストロボや背景紙など、取材現場でスタジオっぽく撮影できる程度には機材を持つようにしています。

■レンズ類
 ・CANON RF 24-105mm F4 L IS USM
・CANON EF 24-105mm 1:4 L IS USM
・CANON EF 70-300mm 1:4-5.6 L IS USM
・SIGMA 12-24mm 1:4-5.6 DG HSM
・SIGMA Art 70mm F2.8 DG MACRO
・SIGMA Art 85mm F1.4 DG HSM
・SIGMA Sports 60-600 F4.5-6.3 DG OS HSM

そのほかに昔使ってたAPS-Cセンサーのカメラ(60D)用のレンズ一式やEos M3用、オールドレンスなど、たぶん20本くらいレンズは持ってると思います。ちょこちょこ整理はしてるんですが、レンズって増えちゃいますよね。

■ドローン
・Parrot Anafi
4K撮影に対応したコンパクトなドローン。正直、買ってからあまり使ってませんが、一応空撮の相談も大歓迎ですよ。

■360度カメラ
 ・Insta 360 ONE X
前は、リコーのシータを使っていたんですが、画質がいまいちだったのでInsta 360 ONE Xに変更。5.7Kなんで画質も良く、編集ソフト&アプリが優秀なんで使いやすいです。

■アクションカム
 ・GoPro HERO 8 BLACK
ちょっとした撮影、あと自分は自動車関係の撮影が多いので、やっぱりゴープロがあると便利ですよね。

フリーランスになって一番良かったことは
作業環境に全力で投資できることです

4年で変化した仕事環境と、現在の仕事環境をざっくりと紹介しましたがいかがでしたでしょうか?自分は、少しパソコンやガジェットオタクの傾向がありますが、クリエイターさんやエンジニアさんも自分好みの環境でストレスなく仕事したいって気持ちは同じですよね。フリーランスであれ、テレワークの在宅勤務であれ、少しでも仕事環境の参考になれば幸です。

自分は、フリーランスになって一番良かったのが、誰にも文句を言われずに作業環境に投資できること!会社ならキーボード1つ、ソフトを1つ入れるだけでも稟議が必要だったり、導入まで時間がかかったりしますが、フリーランスなら全部自分の判断で設備投資できるのがメリットかなーと思っています。そのぶん働いて、ちゃんと利益出さないとダメですけどね。

というわけでコンテンツディレクター4年目のデスクツアーでした!コンテンツライトでは、WEB媒体 / 紙媒体問わず、企画から編集、原稿執筆、静止画&動画の撮影、動画制作、WEBサイト構築、コンテンツマーケティング支援などを行っています。もしお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。また、ひとりで仕事をしているので、なかなか返信できないかもしれませんが、リーランスになりたい、独立したいといったお悩み相談にものりますよ。

 

コンテンツライトは、東京都世田谷区の小さな編集プロダクションです。記事制作や編集、取材、撮影からWEBサイト制作まで、幅広く対応可能ですのでお気軽にご相談ください。特に自動車(販売やカスタマイズなど)や製造業(BtoB)などの業界を得意としていますので、専門性が求められるライティングもお任せください。

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